白馬大仏

九十九 | 2014/9/16 12:40
写真登録: kuebikott
高さ: 23.5m
新潟県 糸魚川市 大字大所
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背景に見える赤い鉄骨構造物はスノーシェッドです。
そのスノーシェッドが守るべき国道は、豪雨による土砂崩れで壊滅的被害を被り、廃止されました。
現在の国道は大仏さまの下を長大トンネルでを貫いています。
袋小路と化し、訪れる人も激減した周辺は廃墟同然といった景色となり、
今では大仏さまは、文明による自然への果敢、かつ無謀な挑戦を静かに見下ろすばかりです。
mkm
kuebikott さんの写真のインパクトに惹かれて、どんなものなのか調べてみました。

高さ23.5m、前幅 18mとのことで、建立当時は(自称)世界最大だったとのこと。
内部は5階建で各階が展望台になっていたとのこと。

宗教法人になっていますが、宗教施設というよりも観光のための性格が
強かったと思います。

白馬大仏は 1969年(S.44)に地元(大仏の近く)の白馬観光ホテルの社長により
建立されたものだとのことです。 宗教法人の現状はわかりません。
大阪の「太陽の塔」より先に建設されて、メンテナンスもされずに未だに
残っているのがすごい。

なんと、この大仏について述べている白馬観光ホテルのサイトがまだ残って
います。 どうやらホテルとは直接関係のない方が、旧サイトの基本部分を
再現したようです。
ホテル自体は 2000年には閉業しており、建物もその後に取り壊されたとなっています。
白馬大仏・白馬観光ホテル ➜ http://desire2012.sakura.ne.jp/hakub...

しかし、ここに通じる旧国道はすごい葛折りですね。 「酷道」です。
危険なので閉鎖されている部分があるとのことですが、廃墟ハンターの
みなさんはどうにかして大仏まで近づくのでしょうね。


ところで、類似したものとして淡路島にある巨大観音像を思い出しました。
高さ100m。そちらもとうに閉鎖されていますが、持ち主が不在となり、
台風などのたびに周辺に崩れた建材を撒き散らしながら朽ちつつある
危険迷惑物件となっています。
世界平和大観音像 ➜ https://goo.gl/maps/8g28X38943Q9mGzx...

大観音像は建立者がとうに亡くなっており、また関係者が全て相続を
拒否したとのことで、管理者・持ち主なしで放置されています。
行政で撤去しようにも、所有者がなく、またとんでもない費用が
かかるのでそのままだそうです。


白馬大仏の写真の右奥に見える赤い鉄骨は、どういうものなのか
ストリートビューで見てみました。 山側道路脇にあるフェンスの
ようなものですね。なんと呼ぶのか知りませんが、屋根があって雪が
崩れてもその上を流れてゆく「スノーシェッド」とは別の構造のようです。
雪止め?