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南側より;電線支持部分の構造が気になる。電線が前後に滑ることができるように見える。

mKm | 2012/3/1 22:17
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親マップ: 新鶴見線 52号
南西側より北側ふもとより

コメント (5)

Rei
角度箇所にV吊懸垂鉄塔を使っている様ですね。
mkm
レイさん、ご指摘ありがとうございます。

写真を見ても、Google Maps 上で前後の鉄塔の位置を結んで見ても、確かにこの箇所で線路に若干角度が付いていますね。

屈曲部にV吊り懸垂碍子を使う時には、2つの碍子への負担をバランスさせるためにV型を傾斜させる、とどこかで読んだことがあります。
(傾斜:それぞれの碍子の腕金への取り付け高さを変える。屈曲の内側にある碍子の取り付け位置がより高いようです)

この写真でもそうなっているように見えます。 Vの頂点にある部品はこのような屈曲状態で電線を保持するためのものなのでしょうか。
Rei
下に設置しているウエイトは前後の高低差による送電線の跳ね上がりや、碍子連が強風で振れた際に送電線が塔体に近づく事を防ぐ役割があります。傾斜V吊懸垂は4導体や2導体の送電鉄塔で見た事がありますが、単導体でウエイト付傾斜V吊懸垂は初めてでしたので非常に興味を持ちました。
前後の鉄塔と高低差は無い様に見えるので前者の役割は不適。V吊懸垂はI吊懸垂の様に碍子連が横振れする事は無いので後者の役割も不適。
となると、腕金及び碍子連に着目します。朝日幹線No.212の写真の様に、傾斜V吊を用いる際に碍子連を傾斜させる場合は腕金に突起(新鶴見線No.52のものですと左側)を付けて碍子連を傾斜させますが、写真のものを見ると丁度切れていて判別できませんでしたが突起があまり無い様に見えました。V吊碍子はアンシンメトリーで、左側1連の傾斜が緩く、右側がきつい傾斜です。この鉄塔に関して角度箇所のV吊懸垂では碍子を傾斜させるのではなく、V吊の形を崩し、ウエイトを使って負荷の均衡を図っているのだろうと思いました。いつか私も見てみたいです!
mkm
JR武蔵境-新鶴見線52号 東側碍子付近【2010/11:南側から】JR武蔵境-新鶴見線52号 西側碍子付近【2010/11:南側から】JR武蔵境-新鶴見線52号【2010/11:南側から】
レイさん、説明をありがとうございます。

あの、V字の頂点にあるカタマリはおもりだったのですね。
より詳しく見られるようにいくつかの写真をここに追加しておきます。
北隣の51号とこの52号との間には鉄塔の基部で20m程の高低差があります。

送電線はしろうと目には電線がぶら下がってるだけですが、細かいところまで綿密に設計された部品で
組み立てている装置であることがわかります。 おもりの他にも電線のダンパーとか碍子の雷電流の
放電装置とか、52号鉄塔の碍子付近を見るだけでもいろいろなものが付いています。

「V吊懸垂碍子のところで電線の水平方向が変わる時はV型を傾けるという記述を読んだ」と書きましたが、
私は屈曲の外側の方が引っ張る力が必要なので、屈曲の外側の方の碍子をより低い位置にすると考えていました。
実際、そのようになっている鉄塔の写真も見たことがあります。

ところがおもりの傾きを見ると、この52号鉄塔では屈曲の外側の碍子がより高い位置に取り付けてあるよう
に見えます。 何か別の条件があるのでしょうか。 送電線って複雑。
Rei
mKm様、写真の追加有難う御座います。拝見致しましたが、謎が深まってしまいました。専門的な事は電力会社に問い合わせるしかないですが、正直聞きにくいのでこれからも原因を考察して楽しんでいこうと思います。
送電線はただ吊れば良い訳でない為、本当に複雑ですね。